COSPA パナマ野生蘭保護活動

Rancho Cocobola

 エルバジェを取り囲む外輪山の一つセロガイタール周辺はパナマ共和国の自然保護区の一つです。この山には多くの固有のランや動植物が生息しています。この山に暮らす人々の生活を守り、多くの人に自然保護の重要性を理解してもらうために、APROVACAはANAM(環境庁)と協力して、登山道トレイルの整備をしてきました。このほどその一環として、登山口に近い自然保護区内にランチョ・ココボロが建設されました。トレッキングをした人が休息をしたり、食事をすることができます。ちなみに、ランチョとは日本風に言えば東屋、ココボロとはサザンアメリカローズウッドと言う貴重な樹木のことです。ランチョの周囲にはこの樹の大木があり、ランチョのの柱もこの樹でできています。3月2日関係者多数が集まり竣工式が行われました。ランチョでは飲料水などの販売やガイドの待機所になっています。

完成したランチョ・ココボロ
竣工式のテープカット

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