
- どんなランか
本属の植物はEpidendroideae亜科 Cymbidieae連 Zygopetalinae亜連に属するランで、Chondroscaphe属はかつてChondrorhyncha属に分類されていたもの中から14~15種が分離・設立されました。本属植物は偽球形がなく、姿は扇型で、1花が付く花茎を葉鞘の間から生じ、花は側萼片が半円筒形で、唇弁は蕊柱を取り囲むように船底型をしています。本属の特徴は唇弁の船底の部分が肥厚しているところです。近縁の属にはChondrorhyncha属、Cochleanthes属やKefersteinia属などがあります。
- どこに分布しているか

Chondrorhyncha属のランは南米コロンビアのアンデス山中に分布していますが、本属はコロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラなどからパナマ、コスタリカまで分布しています。
- パナマにある種は
Chondroscaphe bicolor(上写真)
パナマとコスタリカのカリブ海側の山岳地帯の湿潤な森に見られます。パナマ・エルバジェ付近では花は1月ごろに咲きます。