「エコツ-リズムによるAPROVACA(エルバジェ地域蘭栽培者協会)活性化プロジェクト」は2008年5月から2009年3月までの予定で、パナマ共和国コクレ県エルバジェ デ アントンのNPO団体APROVACAを、エコツーリズムの手法を導入することにより活性化し、住民の生活向上を図り、絶滅が危惧される野生ランの保全を図るとことを最終的な目標としています。
(ガイタール山から見たエルバジェ)
(自然保護区ガイタール山は野生蘭の宝庫)
具体的にはわが国から、3回に分けてボランティアを派遣し、以下のような活動を行います。
1. COSPAの協力によりAPROVACAがエコツアープロジェクト計画を作成する
2. 計画に従いAPROVACAの運営する野生蘭保護センターを観光蘭園として整備、エルバジェ全体を、ランを観光資源とする「蘭の里」に整備する
3. エコツアーガイドを養成する
4. エコツアーコースを開発、整備する
(蘭保護センター)
(APROVACA会員たち)
(蘭の栽培場)
これらが達成されることにより、以下の成果が期待されます。
1. APROVACAが組織的に強化され、野生蘭保護センターが自立的、持続的に運営管理されます
2. 野性蘭保護センターが観光蘭園化され、エルバジェ「蘭の里」が整備されます
3. エコツアーに必要な人材(ガイド)が養成されます
4. エコツアーコースが開発、整備されます
その結果、エルバジェにおいてエコツアーによる観光産業が発展し、野生蘭を採取・販売している人々も、野生ラン採取に頼らないで生計が立てられるようになり、自然環境を持続的に利用しつつ、住民の所得が向上することが期待されます。
