COSPA パナマ野生蘭保護活動

今月のラン

APROVACAホームページの「今月のラン」の紹介をします。

 
   今月より、APROVACAのホームページの「今月のラン」のコーナーの解説の原稿を明智代表が作成することになりました。そのついでと言ってはなんですが、COSPAのホームページでもこの季節にパナマで咲いている野生のランを「今月のラン」の記事で紹介していこうと思います。

7月のラン

Lockhartia

 



Lockhartia

   Lockhartia はメキシコ南部、カリブ地域からブラジル南部、即ち中米・南米に約30種類が分布する着生ランの属である。世界的に他の地域では見ることが出来ない。
   Lockhartia obtusata はパナマ固有種で、唯一この国にしか分布していない。

   Lockhartia obtusata の特徴
   偽球茎を持たず、年中成長を続ける細長く平たい茎を持つ。茎は扁平で、折り重なった、短く三角形の葉によって完全に覆われている。花序は短く、茎の先端から順に、少数の花をつけ葉のわきから出る。花は黄色で赤い斑点がある。萼片は細長く、花弁はやや大きい。唇弁は長く、複雑に分かれ細く立ち上がった側萼片を持っている。

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